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1kgを切るLEVEL∞のIris Xe搭載ゲーミングノートはどこまで戦える?

Iris Xe Graphicsで動かすゲーミングノートパソコン

ユニットコムのiiyama PCブランド「LEVEL∞」より、ゲーミングノートパソコン「LEVEL-14FH057-i7-UXSX」が発売された。税別価格は10万7,980円(執筆時点では9万9,980円に割引中)。

本機は最新の第11世代Core i7プロセッサを搭載した14型ノートパソコンで、重量は約0.98kgと1kgを切ってくる。ということはモバイル向けの軽量ノートパソコンかなと思いきや、ゲーミングパソコンの「LEVEL∞」ブランドを冠した製品となっている。

ゲーミングパソコンには高性能なグラフィックス機能が必要となるが、ディスクリートGPUは搭載せず、内蔵のIris Xe Graphicsで対応する。Iris Xe Graphicsは高性能なので、ディスクリートGPUなしでもゲーミングに対応できる、というスタンスなのだろう。

価格も税別10万円強と安価で、ゲーミング云々を抜きにしても魅力的な製品だ。とは言え、ゲーミングパソコンを名乗るからには実際どこまでゲームに対応できるのかは見ておきたい。高画質なグラフィックスで楽しむまで行かずとも、出先でちょっとオンラインゲームを覗けるくらいのモバイルノートがあると、ビジネスマンゲーマーとしてはうれしいのである。

モバイルノートパソコンとして魅力的な構成

「LEVEL-14FH057-i7-UXSX」のスペックは下記のとおり。

【表1】LEVEL-14FH057-i7-UXSXのスペック
CPUCore i7-1165G7(4コア/8スレッド、1.2~4.7GHz)
GPUIris Xe Graphics(内蔵GPU)
メモリ16GB DDR4-3200(8GBオンボード+8GB)
SSD500GB(M.2 NVMe)
光学ドライブなし
ディスプレイ14型非光沢液晶
解像度1,920×1,080ドット
OSWindows 10 Home
汎用ポートThunderbolt 4、USB 3.1、USB 3.0
カードスロットmicroSD
映像出力HDMI、Thunderbolt 4
無線機能Wi-Fi 6、Blunetooth 5
有線LANなし
その他前面100万画素カメラ、マイク、音声入出力など
本体サイズ(幅×奥行き×高さ)322×218×19mm
重量約0.98kg
税別価格10万7,980円

CPUはTiger Lakeマイクロアーキテクチャを採用したCore i7-1165G7。GPUは先述のとおり、CPU内蔵のIris Xe Graphicsだ。

メモリは16GB、SSDは500GB。モバイルノートと考えれば十分だが、ゲーミングで考えればストレージはもう少し大きいほうがいいかもしれない。カスタマイズで最大2TBまで選択できる。

なお薄型軽量筐体を採用していることもあり、ストレージはM.2 NVMeの1本のみとなり、2.5インチドライブや光学ドライブは内蔵できない。

ネットワーク周りでは、有線LANは非搭載。無線LANはWi-Fi 6に対応している。実機で確認すると、Intel Wi-Fi 6 AX201が使われており、160MHz幅で最高2.4Gbpsに対応する。

最新のモバイル向けCore i7を搭載しつつ、重さは1kg弱、厚さは19mmに抑え、14型のディスプレイを搭載するという、モバイルノートとしてもかなり魅力的なスペックとなっている。

画質設定次第で3Dゲームも現実的

次は実機を見ていこう。最初にベンチマークテストを試していく。利用したのは、「PCMark 10 v2.1.2506」、「3DMark v2.16.7113」、「VRMark v1.3.2020」、「FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION ベンチマーク」、「ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ ベンチマーク」、「ファンタシースターオンライン2 キャラクタークリエイト体験版 EPISODE4」、「Cinebench R23」、「CrystalDiskMark 8.0.0」。

【表2】ベンチマークスコア
「PCMark 10 v2.1.2506」
PCMark 104,738
Essentials9,618
Apps Start-up score12,706
Video Conferencing Score7,845
Web Browsing Score8,928
Productivity6,991
Spreadsheets Score6,189
Writing Score7,889
Digital Content Creation4,295
Photo Editing Score7,007
Rendering and Visualization Score2,353
Video Editing Score4,808
Idle Battery Life9時間11分
Modern Office Battery Life8時間3分
Gaming Battery Life1時間37分
「3DMark v2.16.7113 - Time Spy」
Score1,205
Graphics score1,104
CPU score2,510
「3DMark v2.16.7113 - Fire Strike」
Score3,311
Graphics score3,918
Physics score6,825
Combined score1,129
「3DMark v2.16.7113 - Wild Life」
Score7,541
「3DMark v2.16.7113 - Night Raid」
Score10,837
Graphics score13,500
CPU score5,118
「3DMark v2.16.7113 - Sky Diver」
Score10,778
Graphics score12,665
Physics score6,416
Combined score9,826
「VRMark v1.3.2020 - Orange Room」
Score1,694
Average frame rate36.93FPS
「VRMark v1.3.2020 - Cyan Room」
Score1,107
Average frame rate24.12FPS
「VRMark v1.3.2020 - Blue Room」
Score249
Average frame rate5.42FPS
「FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION ベンチマーク」(1,920×1,080ドット)
高品質1,164
標準品質1,517
軽量品質1,773
「ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ ベンチマーク」(1,920×1,080ドット)
最高画質2,164
高品質(ノートPC)3,098
標準品質(ノートPC)3,883
「ファンタシースターオンライン2 キャラクタークリエイト体験版 EPISODE4」(1,920×1,080ドット)
簡易設定61,599
簡易設定52,589
「Cinebench R23」
CPU(Multi Core)3,117pts
CPU(Single Core)886pts

最近のゲーミングノートパソコンと比較すると、CPU・GPUともかなり低い値になっている。CPUに関しては、最近は6コア、8コアなどより多くのCPUコアを持つ製品が多く、最新世代とは言えども低消費電力なモバイル向けの4コアでは絶対性能で劣る、といったところだ。

ゲーム系のベンチマークテストでは、フルHD解像度でも画質を上げるとスコアが低かったため、それぞれ画質を下げて再テストしている。

「FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION ベンチマーク」では、もっとも低画質の「軽量品質」を選んでも「動作困難」の評価からは抜け出せず、プレイはつらそう。「ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ ベンチマーク」では、最高画質では「普通」の評価だが、「標準品質(ノートPC)」にすると「快適」まで評価が上がった。これならギリギリ遊べなくもない、という程度だろうか。

「ファンタシースターオンライン2 キャラクタークリエイト体験版 EPISODE4」では、最高画質の「簡易設定6」だとフレームレートが30fps程度だったが、1つ下げて「簡易設定5」にすると40~50fpsとなった。まだ画質を下げる余地はあるが、このあたりで普通にプレイは可能だと思われる。

従来の内蔵GPUのことを思えば、フルHDでまともに動かせる3Dゲームがそこそこある状態に達しただけでも大したものだ。それに、3DMarkの「Port Royal」のようなリアルタイムレイトレーシングを使うテストを除けば、すべて最後まで問題なく動作はしていた。性能はともかく、とりあえず動かしたいというニーズは満たしてくれそうだ。

ただ「VRMark」を見るに、VRでの利用はまだまだ厳しそう。VR向けパソコンのベースラインはGeForce GTX 1070とされており、ここに並ぶにはまだ何世代かの時間がかかりそうだ。

バッテリ持続時間は、オフィスワークであれば8時間以上とかなり長い。ゲーミングだと1時間半ほどになるため、ゲームプレイ時はACアダプタ必須と思っておくほうがいい。

ストレージはMicron製の2210シリーズ「MTFDHBA512QFD」が使われていた。シーケンシャルリードで2GB/sを超えており、ゲームの読み込みも不満のないレベルで活用できる。

薄型筐体でも全体のバランスは良好

続いて製品の各所を見ていきたい。本機の厚さは19mmとされているが、底面のゴム足の分も足されているようで、筐体部分のみを実測すると15mm程度。厚さは全体でほぼ一定だ。天面は完全にフラットで、LEVEL∞のロゴがあるのみ。カラーもブラックで統一されており、ビジネス向けに使っても何ら問題ないデザインになっている。

重さ0.98kgの筐体は、とても軽くて持ちやすい。ディスプレイを閉じた状態では筐体をねじる動きでもまったく歪みが感じられない。ただ天面・底面ともに薄く、押さえると軽くへこむ手ごたえがあるので、満員電車などで圧迫される状況には注意が要るかもしれない。

ディスプレイ部は厚さ約4mmと薄い。こちらは左右の角を掴むとねじりの動きで若干のたわみが出るが、通常の開閉動作であればどこを持っても問題なく動かせる。ちなみにディスプレイ部はキーボード部と水平になる約180度まで開けられる。

ディスプレイは上下左右に角度をつけて見ても、色相の変化はない。視野角も十分広く、光量もしっかりある。色味も特別鮮やかとは言わないまでも、自然で違和感がない。左右の額縁部分は約6mmと狭く、厚さも約4mmと薄いことを思うと、品質はかなり高いと感じられる。

キーボードはテンキーレスのアイソレーションタイプ。配列もオーソドックスで、端のほうのキーまで正方形のキートップ形状を維持しようという意図が感じられる。右下の方向キーは縦方向に半分程度までつぶれているので、方向キーの使用頻度が高い人だけは注意が必要だ。

キータッチは薄型筐体なりに浅いストロークながら、しっかりとしたクリック感があり、強めの反発力がある。スペースキーやエンターキーなどの大きめのキーで、端のほうを押してもきちんと真っすぐキーが下りていく。普段はデスクトップパソコンを使う筆者だが、キーのサイズや配置的にブラインドタッチに困ることもなく、使いやすい。

スピーカーは本体側面の前方左右に内蔵されている。薄型の本体に内蔵された小型スピーカーなので、音質はまったく期待していなかったのだが、サイズのわりにはまともな音が出る。低音はさすがにほとんど出ていないものの、人間の声や高音はいいバランスで、小型スピーカーにありがちな耳触りな感覚もひかえめ。ちょっとした動画視聴程度なら十分使える。

排熱処理のための空気口は、背面の左右にある2カ所のみ。左側の空気口からはファンの音が聞こえないので、左から吸気して右から排気していると思われる。

騒音は、アイドル時や低負荷時には無音で、ファンの回転が完全に止まっているようだ。ベンチマークテストなどで高負荷になるとファンの回転音が聞こえはじめるが、長時間待っても小さいファンが回る音がうっすら聞こえる程度。スピーカーからゲームの音が出ればほぼまぎれてしまう程度で、騒音が大きくなりがちなゲーミングノートのなかでは相当静かだ。

キートップへの熱伝導は、高負荷時には上段に少し温かさが感じられる。とくに左側は中段あたりまで熱が伝わっており、W/A/S/Dキーもほんの少しだが温まってしまう。筆者は違和感を覚えるほどではないが、夏場には気になる人もいるかもしれない。アイドル時にはどこにも熱を感じないので、オフィスワークなどでは問題にならないだろう。

ACアダプタは本体と同程度の薄さで、小型軽量のものを採用している。出力は65Wで、今時ならUSB Type-Cにしてほしい気持ちもあるが、ACアダプタが十分小型である点を評価しておきたい。

モバイルノートパソコンとしてかなり優秀。ゲームもとりあえずは可

本機をひととおりさわってみて感じるのは、モバイルノートパソコンとしての作りの良さだ。薄型軽量ながら、ディスプレイやキーボードなどの品質は高く、決して軽さと価格だけを追求した製品ではない。

最新のCore i7を搭載するだけあって、基本性能は十分高い。オフィスワークで本機を使って困ることはまずないだろう。バッテリ持続時間も、モバイルノートとしては十分だ。Thunderbolt 4ポートを搭載しているのも将来的な安心感がある。

ただ、本機をパソコンゲームを主目的に購入するのはさすがに厳しいと感じる。3Dゲームでも「マインクラフト」を遊びたいくらいであればいいが、最新の海外製3Dゲームを遊べるものとは思わないほうがいいだろう。

それこそ、出張中にMMORPGにちょっとログインして様子を見たいとか、軽量のゲームをちょっと遊びたいとか、そういったニーズを満たすものと思ったほうがいい。逆に言えば、1kg切りのモバイルノートパソコンで、そのくらいのことができてしまう、というのが本機の魅力と言っていいだろう。

ゲーミングパソコンと呼んでいいのかどうか悩ましい性能ではあるが、モバイルノートパソコンとしての完成度は高いので、出張の多いビジネスマンゲーマーにはある程度マッチするだろう。そういう製品をゲーミングパソコンブランドであるLEVEL∞のラインナップに加えておくというのが、ユーザーフレンドリーであり、商売上手だなと思う。

Razer、画面比16:10のTiger Lake搭載13.4型ノートパソコン

Razerは、13.4型ノートパソコン「Razer Book 13」および15.6型の「Razer Blade 15 Base Model」を2021年1月29日より発売する。

Razer Book 13

Razer Book 13は、タッチ対応の13.4型1,920×1,200ドットまたは3,840×2,400ドット液晶を搭載するノートパソコン。前者は256GB、後者は512GBのPCIe SSDを内蔵し、価格はそれぞれ20万9,800円、25万9,800円。

どちらもCore i7-1165G7と16GBメモリを搭載し、Intel Evoプラットフォームに準拠。OSはWindows 10 Homeで、キーボードはRazer Chroma対応のRGB LEDバックライトをキーごとに内蔵。筐体はアルミ製ユニボディを採用する。

インターフェイスは共通で、Thunderbolt 4×2、USB 3.1、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.1、HDMI 2.0b、Windows Hello対応720p Webカメラ、microSDカードスロット、音声入出力などを備える。

本体サイズは295.6×198.5×15.15mm(幅×奥行き×高さ)、重量は1.4kg。バッテリ駆動時間は最大10時間。

Razer Blade 15 Base Model

Razer Blade 15 Base Modelは、120Hz駆動の15.6型フルHD(1,920×1,080ドット)液晶ディスプレイを搭載したノートパソコン。価格は16万9,800円。

Core i7-10750HとGeForce GTX 1660 Tiを備え、ゲームだけでなく動画編集などのクリエイティブ作業にも活用できるとする。OSはWindows 10 Homeで、16GBメモリ、256GB M.2 NVMe SSDを備え、メモリは最大64GBまで、ストレージはM.2 NVMe/SATAのものが1枚、それぞれ拡張が可能となっている。

インターフェイスは、USB 3.1×2、USB 3.0 Type-C×2、Wi-Fi 5、Bluetooth 5、HDMI 2.0b、720p Webカメラ、音声入出力などを備える。

本体サイズは355×235×20.5mm(同)、重量は2.05kg。バッテリ駆動時間は最大6時間。

加えて、ノートパソコン向けアクセサリ製品も同日より複数発売される。

スリーブケースやスタンドも発売

「Razer Protective Sleeve V2」は、防水加工のPVCキャンバスを採用した高耐久スリーブケース。パソコン使用時にケースのふたの裏側がマウスパッドとしても使えるよう、内側にはゲーミングマウスパッドと同様の素材が使用されている。

13.3型/15.6型/17.3型に対応した3サイズを用意し、価格は順に5,780円、6,480円、6,980円。

「Razer Neoprene Sleeve V2」は、13.3型ノートパソコン向けのスリーブケース。Razer Book 13やBlade Stealth 13にフィットする設計となっている。ネオプレン素材を使用し、防水ジッパーテープの採用により防水性を高めている。価格は4,480円。

「Razer Laptop Stand Mercury White」は、Razer Book 13、Blade Stealth 13、Blade 15向けのノートパソコンスタンド。アルミ製筐体を採用し、本体色はMercury Whiteとなる。価格は6,980円。

そのほか株式会社デジカでは、GeForce RTX 2080 SUPER搭載のRazer Bladeシリーズを対象とした5万円引きキャンペーンを開催。期間は2020年12月25日から2021年1月11日まで。

対象製品はRazer Blade 15 Advanced Model(RZ09-03305J43-R3J1、RZ09-03305J53-R3J1)、およびRazer Blade Pro 17(RZ09-03295J42-R3J1、RZ09-03295J63-R3J1)。なお、販売店のポイント制度によって、値引き額が異なる場合があるとしている。

ディスク容量をくってるファイルはどれだ! ~プレビュー版Windows 10に新しいコマンドラインツール

米国のテック系ブログメディア“gHacks”によると、プレビュー版「Windows 10」には「DiskUsage」(diskusage.exe)というコマンドラインツールが追加されているのだとか。早速、“C:WindowsSystem32”フォルダーを漁ってみたところ、確かにDev版「Windows 10」には“diskusage.exe”という実行ファイルがありました。筆者の手元にあった「Windows 10 バージョン 1909」環境にはありません。

このツールはその名の通り、ディスクドライブの使用状況を分析します。Sysinternalsにも以前から「Disk Usage」(du.exe)というツールがあるので、当初はそれが標準で同梱されるようになったのかなと思っていたのですが、どうやらまったくの別物のようです。起動オプションは“diskusage.exe”の方がかなり充実しています。

“diskusage.exe”はパスの通ったシステムフォルダーに配置されているので、「コマンド プロンプト」などから“diskusage”と入力するだけで使えます。ただし、管理者権限が必要となるので注意してください。

このツールの使いどころといえば、サイズの大きなファイルやフォルダーを特定するといったケースでしょうか。ディスクドライブの空き容量を手っ取り早く増やしたいときに便利です。“diskusage.exe”の場合、“diskusage /t=5”とすればサイズの大きなファイルのトップ5が、“diskusage /u=5”とすればフォルダーのトップ5が得られます。

そのほかにも、結果をCSV形式で出力したり、よく使うパラーメーターを“シナリオ”としてINIファイルに記述し、それを呼び出すといったことができるようです。動作速度も申し分ないようで、なかなかに使えるようではないでしょうか。

「Office 365 for Mac」がApple M1にネイティブ対応

米Microsoftは15日(現地時間)、macOS向けOfficeアプリ「Microsoft 365 for Mac」を更新し、Apple独自CPU「M1」搭載Macにネイティブ対応したバージョンを公開した。同日より提供を開始している。

M1は、macOS用にAppleが独自開発したArmベースのSoC。11月発売のMacBook ProとMacBook Airなどに搭載されている。Microsoft 365 for Macでは今回ネイティブ対応したことで、Word、Excel、PowerPoint、Outlook、OneNoteの動作速度が高速化した。

また、UIデザインをmacOS Big Surに合わせて再設計しており、これにあわせてOutlook for MacではiCouldアカウントをサポートし、iCloudの連絡先やカレンダーをOutlook上に同期できるようになった。

操作アシスト機能「Tell Me」では、入力した単語に関連するタスクをアプリ間で横断検索可能になっている。またWordとOutlookにおいては、音声入力機能「ディクテーションツールバー」を新設。口述筆記のほか、音声によるアプリの操作も行なえる。

Mac向けOffice Insider登録者が2021年初頭に利用できる新機能としては、Outlook上における共有カレンダーのサポートと、Wordにおけるコメント機能の再設計を予告している。

レノボ、トラックポイントも搭載するビジネス向け2in1「ThinkPad C13 Yoga Chromebook」

レノボ・ジャパン合同会社は、ビジネス向けChromebook「ThinkPad C13 Yoga Chromebook」を発売した。税別価格は9万5千円より。

ChromebookとしてはじめてThinkPadトラックポイントを搭載する液晶回転式2in1。Chromebookとしては、比較的ハイエンドな構成で、おもな仕様は、CPUがRyzen 7/5/3/Athlon 3150U、メモリが最大16GB、SSDが最大256GBで、液晶はマルチタッチ/回転対応の13.3型フルHD(1,920×1,080ドット)。また、本体に収納可能なペンによる操作にも対応する。

ThinkPadとしての堅牢性や、指紋認証、物理的カメラカバーといったセキュリティ、Zero Touch Deploymentによる管理性なども特徴となる。

インターフェイスは、USB 3.1 Type-C×2、USB 3.0、HDMI、microSDカードスロット、音声入出力などを装備。バッテリ駆動時間は約12.5時間。本体サイズは約307.56×212.1×15.5~17.9mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1.5kg。

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